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呪術廻戦

INTERVIEWインタビュー

公式ガイドブック 懐玉・玉折/渋谷事変

INTERVIEW 「渋谷事変」オフィシャルインタビュー Vol.1 虎杖悠仁 役:榎木淳弥 伏黒 恵 役:内田雄馬 釘崎野薔薇 役:瀬戸麻沙美

――TVシリーズに1年ズの3人が登場するのは、実に3年ぶり。久しぶりに3人揃って収録してみていかがでしたか?
榎木:アフレコ現場に3人が揃うのは、本当に久しぶりでした。ゲームの収録などで、キャラクターの声自体は出したりはしていたのですが、実際にアフレコしてみると、第1期の頃と変わらない空気感で収録できたように感じます。

内田:イベント等もあって、掛け合う機会が無かったわけではないのですが、収録で会った時は「うわ~久しぶりだね!」となりました。変わらない雰囲気で、良い感じにアフレコすることができました。

瀬戸:久しぶりに3人揃った収録も、明るいシーンでしたしね。1年ズ3人の変わらない空気感はそのままに、軽妙な掛け合いができました。

――第1期と比べて、何か収録で変化を感じた部分があれば教えてください。
榎木:キャラクターについてのディレクションはシリーズ物ということもあり無かったのですが、ディレクションの雰囲気ややり方は変わったと感じています。

内田:心情の部分よりも、絵に対してのアプローチについてディレクションが入ることが多くなりました。おそらく「渋谷事変」は、原作で描かれていない部分を補完した表現としてより膨らます必要性があってのことだと思います。心情の部分については、第1期の頃はみんなで一緒に探りながら作り上げていた分、2期は比較的一人で考えなければいけないことが少し増えたように感じています。

瀬戸:もう1つ大きく変わったことといえば、コロナ禍での分散収録ではなくなったこと。第1期ではお会いできていないキャストの方もいらっしゃったので、そんな方々のお芝居を見られて、掛け合いができていることに喜びと新鮮さを感じています。

――いよいよ2期第6話(30話)「そういうこと」より「渋谷事変」へと入っていきます。小沢優子という虎杖の同級生との遭遇を通して、1年ズの関係性や日常が垣間見えるお話ですが、収録しての感想を聞かせてください。
榎木:……平和な話はこれで終わりなんだな、と(笑)。最後の楽しい雰囲気の物語です。

瀬戸:私はやっぱり、虎杖が小沢に再会しての第一声が見どころだと思います。虎杖が良いやつだってことが全面に出ているシーンで、私もなんだか胸がキュッとなりました。

内田:わかる! 虎杖がただただ良いやつなんですよね。

榎木:僕は、ギャグ演出として釘崎の顔が崩れるシーンが大好き。原作より顔が崩れていて、ピカソみを感じるので(笑)そこに注目してみてください。

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