INTERVIEW ■虎杖悠仁役 榎木淳弥×伏黒恵役 内田雄馬×釘崎野薔薇役 瀬戸麻沙美 「渋谷事変」鼎談
―ご自身が演じているキャラクターは、TVアニメ『呪術廻戦』1期から2期で何か変わったと思いますか?
榎木さん:虎杖は1期の最初の頃はまだ学生気分というか、周りの誰か知り合いが亡くなるという経験があまりなかったのですが、でも途中で順平が殺されて、呪霊達にいいようにやられてしまったことで虎杖なりの戦っていく覚悟みたいなのものがより固く決まったんだと思います。それを経ての今回の「渋谷事変」なので、2期は呪術師として生きていく覚悟を持って臨んだというところが変わったところだと思います。
瀬戸さん:1期の野薔薇は最初、呪術師というのは東京に出てくるための手段だったのかなって。彼女自身、呪術師としての野望よりも「東京に出たい」という気持ちの方が強かったと思います。2期では「どうして田舎が嫌だったのか」という部分がすごく深堀りされたと思うんですけど…東京に出てきて、呪術師になって、虎杖や伏黒と出会って。最初は「なんだ、こいつらは」と思っていたのが、多分一緒に戦っていったり、色んな状況を通して“仲間”という意識が強くなっていったのかな?と思います。
内田さん:伏黒は、最初から大事な時に自分の意思がちゃんと前に出てくる人というか。五条に対して「虎杖を助けてくださいよ」って言った時もそうだし、そういう部分はずっと変わらずにあるんですけど…自分の優先度がすごく低い人なんですよね。自分が守られなくても「その方がいい」と思えばそうするっていう人で。2期でも自身を顧みず魔虚羅を使いましたし、彼にとってはあれが最善策だったと思うんですけど。ただ1つ変わったところは、1期で「死んで勝つと死んでも勝つは違う」と思えたのが、やっぱり結構でかいなと思っています。死ねば終わりになるという話ではなく、「そうした方がいい」って強い意思で選べるようになったのかなって。ただ「渋谷事変」では本当にずっと考え続けている感じもあったので、そういう意味では何か成長や変わっていったというより、「1期よりもさらに考えてるな」という感じがありました。
※公式ガイドブックより、インタビューの一部を抜粋
TVアニメ『呪術廻戦』 懐玉・玉折/渋谷事変 公式ガイドブックには、今回、一部先行公開された“御所園監督×瀬下プロデューサー対談”、“榎木淳弥×内田雄馬×瀬戸麻沙美「渋谷事変」鼎談”に加え、“中村悠一×櫻井孝宏「懐玉・玉折」対談”や、“えびなやすのり×照井順政×小林健樹 音楽・音響 鼎談”など、製作スタッフ&出演キャストのコメンタリーをたっぷりと収録!さらに、キャラクター紹介、各種設定資料集や、芥見下々先生の感想コメント・イラスト等を収録。ファン必読の一冊となっています。
なお、TVアニメ『呪術廻戦』公式サイト(jujutsukaisen.jp)では、10月2日(水)に、“えびなやすのり×照井順政×小林健樹 音楽・音響 鼎談”、10月3日(木)に、“中村悠一×櫻井孝宏「懐玉・玉折」対談”の一部を先行公開予定!公式ガイドブックの発売を前に、貴重なインタビューをぜひお楽しみください!
TVアニメ『呪術廻戦』 懐玉・玉折/渋谷事変 公式ガイドブック 概要
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【収録内容】
・各話解説
・キャラクター紹介
・各種設定資料
・中村悠一×櫻井孝宏「懐玉・玉折」対談
・榎木淳弥×内田雄馬×瀬戸麻沙美「渋谷事変」鼎談
・監督・御所園翔太×アニメーションプロデューサー・瀬下恵介 対談
・えびなやすのり×照井順政×小林健樹 音楽・音響 鼎談
・OP/EDアーティストコメント
・芥見下々 感想コメント/イラスト
●TVアニメ『呪術廻戦』 懐玉・玉折/渋谷事変
公式ガイドブック
発売日:2024年10月4日(金)
価格:1,980円(税込)
B5判/204ページ
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